2015/01/29 (Thu) 02:00
Adhaan Again (アザーン、再び)
アッラーフ・アクバル アッラーフ・アクバル
アッラーフ・アクバル アッラーフ・アクバル
アシュハド・アン・ラー・イラーハ・イッラッラー
アシュハド・アン・ラー・イラーハ・イッラッラー
アシュハド・アンナ・ムハンマダン・ラスールッラー
アシュハド・アンナ・ムハンマダン・ラスールッラー
ハイヤー・アラッサラー
ハイヤー・アラッサラー
ハイヤー・アラルファラー
ハイヤー・アラルファラー
アッラーフ・アクバル アッラーフ・アクバル
ラー・イラーハ・イッラッラー
アッラーは偉大なり、アッラーは偉大なり
アッラーは偉大なり、アッラーは偉大なり
我は証言す、アッラーの他に神は無し
我は証言す、アッラーの他に神は無し
我は証言す、ムハンマドは神の使徒なり
我は証言す、ムハンマドは神の使徒なり
馳せ参ぜよ、礼拝のために
馳せ参ぜよ、礼拝のために
馳せ参ぜよ、成功のために
馳せ参ぜよ、成功のために
アッラーは偉大なり、アッラーは偉大なり
アッラーの他に神は無し
アザーン、イスラームの国々に行くと、アザーンに心が静かに震える。夜明け前のアザーンは特に美しい。アザーンとはイスラームの祈りの呼掛けで、夜明け、太陽の南中時、午後、日没、夜半の5回の祈りの15分前に詠唱される。よく誤解されるが、アザーンはコーランの一節ではなく、コーランとは独立した祈りの呼掛けである。
テクニカルノート
今回の記事は、6年前に書いた記事「アザーン」を、Flash ムービーを作成しなおし、特にモバイルで再生しやすいように作りなおした。当時よりかなりの高画質が求められるようになったが、画像の作成しなおしは手間が掛かり過ぎるので、音声のリンク切れの修正とムービー画面のボタンクリック動作の修正に留めた。
モバイルフォンで再生する場合は、Flash が再生できるブラウザをインストールする必要がある。おすすめのブラウザは、Android の場合は Dolphin Browser、iPhone の場合は Puffin Web Browser である。
ボタン操作の方法は以下のとおり。赤丸で囲った部分がそれぞれボタンになっている。

2. アザーン音声の再生と停止。
3. 中央動画の再生順序の変更。順回転、逆回転、ランダムが選択できる。
4. アザーン音声のリピート再生、ノンリピート再生の選択。
5. アザーン詠唱の選択。9種類のアザーンから選択、またはランダムな選択が可能。
6. アザーン音声再生中に表示される音声情報の表示、非表示の選択。
アザーンの詠唱のリストは以下のとおり。Flash 対応ブラウザをインストールしないでアザーンだけ聴きたい場合は、下記のリストをクリックすると音声のみ再生される。リストの名前の Al で始まるものはモスクの名前と都市名、Al で始まらないものは詠唱している人の名前である。音源は今はもう閉鎖されてしまった AudioQuraan.com からダウンロードした。
Al-Azhar Cairo
Al-Khalifa Sharjah
Al-Haram Mecca
Al-Aqsa Jerusalem
Hussain Rajab
Yusuf Islam
Hafiz Mustafa Ozcan
Adhaan from Turkey
Adhaan from Bosnia
画像はイランのイスファハンのマスジェデ・ジャーメ(ジャーメ・モスク)金曜モスク(世界遺産)の壁画。写真はマイミクのシ氏の撮影したものを筆者が加工した。真ん中の動画の部分は、アラビア文字をデザインしたもので、意味は以下のとおり。
![]() |
アッラー |
![]() |
ムハンマド |
![]() |
アリー |
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2014/03/29 (Sat) 18:00
「脳と瞑想」(プラユキ・ナラテボー/篠浦伸禎著)書評
「最先端脳外科医とタイの瞑想指導者が解き明かす苦しみをなくす脳と心の科学」(本書副題)
近年、瞑想とは何か、瞑想の効果とは何か、などについて医学的・脳科学的・心理学的に解明しようとする試みがなされてきているが、本書もその一環であると考えて良いだろう。ただこの本で特徴的なのは、僧侶と脳外科医の対談がメインとなっていることと、実践的であるということである。
プラユキ・ナラテボーは、日本の大学卒業後タイの大学院に留学し、タイで出家しそのままタイのお寺の副住職になった日本人僧侶であり瞑想指導者である。
篠浦伸禎は、覚醒下手術という患者の意識を保ったまま脳外科手術を行う最先端脳外科医である。
対談ということで、他の書籍とは違った長所と短所がある。長所としては一人で書いたのでは思いつかないであろう発見や発想がある点、短所としては対談ゆえに全体の構成にややまとまりを欠く点が主に挙げられるが、一貫しているのは瞑想を科学的に裏付けしている点である。
つまり、瞑想とは一般に思われているような宗教儀式・マインドコントロール・神秘体験・超能力開発や世俗的能力開発などではなく、「苦しみから抜け出し、自他共に真に幸福に生きるための『調整力』を高めるための科学的・合理的方法である」とし、それを脳科学の立場から裏付けしており、このことは本書のテーマとして非常に重要である。
また瞑想とは一部の修行者のための厳しい修行でもなく、誰もが実践可能な技法であり、実生活で活かすことが重要であると述べられており、そのための具体的方法と方法論、アプローチ・心構えについても述べられている。
さらには、仏教の根本である智慧と慈悲、つまり理性的な向上と感情的な向上が、左脳の進化・成熟と右脳の進化・成熟と対応して考えられるとしており、智慧と慈悲の向上および両者の調整力の向上が自他共の真の幸福に繋がるとして、仏教の根本も科学的・合理的に説明できるとしている。
自他共に真に幸福になりたい人、苦しみから抜け出したい人、瞑想とは何かを知りたい人、実際に瞑想を実践している人には是非読んでいただきたい本である。瞑想とは辛い修行であるとか、退屈な修行であるとか、あるいは危険な修行であるとかのイメージは払拭され、楽しく合理的に行える心のトレーニングであることが理解され、苦しみから抜け出し、自他共に真に幸福に生きるための普遍的な方法であることが理解されるであろう。
「問題は私達が無自覚に反応して、それを貪りや怒りへと発展させて、不安や恐怖感をますますかき立ててしまうこと。心への正しい対応の練習として、瞑想があるのです。」プラユキ(本書帯より)
「僕が考えるに、幸せに生きる鍵というのは、動物的な情動や衝動を、どう上手にコントロールしていくかということだと思います。ドーパミンにコントロールされてはダメなんですね。」篠浦(本書帯より)
近年、瞑想とは何か、瞑想の効果とは何か、などについて医学的・脳科学的・心理学的に解明しようとする試みがなされてきているが、本書もその一環であると考えて良いだろう。ただこの本で特徴的なのは、僧侶と脳外科医の対談がメインとなっていることと、実践的であるということである。
プラユキ・ナラテボーは、日本の大学卒業後タイの大学院に留学し、タイで出家しそのままタイのお寺の副住職になった日本人僧侶であり瞑想指導者である。
篠浦伸禎は、覚醒下手術という患者の意識を保ったまま脳外科手術を行う最先端脳外科医である。
対談ということで、他の書籍とは違った長所と短所がある。長所としては一人で書いたのでは思いつかないであろう発見や発想がある点、短所としては対談ゆえに全体の構成にややまとまりを欠く点が主に挙げられるが、一貫しているのは瞑想を科学的に裏付けしている点である。
つまり、瞑想とは一般に思われているような宗教儀式・マインドコントロール・神秘体験・超能力開発や世俗的能力開発などではなく、「苦しみから抜け出し、自他共に真に幸福に生きるための『調整力』を高めるための科学的・合理的方法である」とし、それを脳科学の立場から裏付けしており、このことは本書のテーマとして非常に重要である。
また瞑想とは一部の修行者のための厳しい修行でもなく、誰もが実践可能な技法であり、実生活で活かすことが重要であると述べられており、そのための具体的方法と方法論、アプローチ・心構えについても述べられている。
さらには、仏教の根本である智慧と慈悲、つまり理性的な向上と感情的な向上が、左脳の進化・成熟と右脳の進化・成熟と対応して考えられるとしており、智慧と慈悲の向上および両者の調整力の向上が自他共の真の幸福に繋がるとして、仏教の根本も科学的・合理的に説明できるとしている。
自他共に真に幸福になりたい人、苦しみから抜け出したい人、瞑想とは何かを知りたい人、実際に瞑想を実践している人には是非読んでいただきたい本である。瞑想とは辛い修行であるとか、退屈な修行であるとか、あるいは危険な修行であるとかのイメージは払拭され、楽しく合理的に行える心のトレーニングであることが理解され、苦しみから抜け出し、自他共に真に幸福に生きるための普遍的な方法であることが理解されるであろう。
「問題は私達が無自覚に反応して、それを貪りや怒りへと発展させて、不安や恐怖感をますますかき立ててしまうこと。心への正しい対応の練習として、瞑想があるのです。」プラユキ(本書帯より)
「僕が考えるに、幸せに生きる鍵というのは、動物的な情動や衝動を、どう上手にコントロールしていくかということだと思います。ドーパミンにコントロールされてはダメなんですね。」篠浦(本書帯より)
2013/10/17 (Thu) 00:00
プラユキ・ナラテボー講演会・瞑想会
プラユキ・ナラテボー師の講演会・瞑想会を開催いたします。
2013年11月15日追記
まだ空席がございますので、当日申込を受付いたします。
メールをいただければベストですが、当日早めに来て受付されても結構です。
【日時】2013年11月16日(土)9:15~14:15
【テーマ】瞑想
瞑想は修行の大きな柱となる行です。プラユキ師の講演会も、ほとんどの場合瞑想会とセットになっています。今回は、なぜ瞑想なのか、続けるにはどうしたら良いのかについて、八正道の正念・正定、五力(ごりき)などを絡めて解説いたします。
【会場】寺町通り区民集会所2階第1会議室
東京都世田谷区北烏山5丁目1番4号
京王線千歳烏山駅東口より徒歩15分
またはバス(烏01系統)で、寺院通1番停留所下車徒歩2分。
【スケジュール】9:00 受付開始
09:15~11:00 講演会
11:00~12:00 質疑応答
12:00~13:00 昼食
13:00~14:15 瞑想会
※昼食と瞑想会は1階和室20畳へ移動します。和室は椅子のご用意も可能です。
※1時間毎に約10分の休憩をはさみます。
※進行の都合上若干の変更がある場合があります。
【参加費】4,000円(またはそれ以上の御志納:当日受付にてお支払いください)
学生の方、障害者の方、生活保護の方、失業中の方など、経済的に余裕のない方には割引制度があります。2000円(またはそれ以上の御志納)とさせていただきます。経済的に余裕のない方はお申込の際にお申し出ください。自己申告で書類等を確認することはいたしませんが、経済的に余裕のない方に限ります。
参加費は、運営費および、プラユキ師の渡航費、ハードウェア代を含む通信費、国内滞在費、国内交通費等に充てられます。
【定員】20名(定員になり次第締切)
【申込方法】メールにて下記必要事項をご記入の上お申し込みください。
メールアドレス mercy.wisdom.1@gmail.com
メールタイトル 講演会申込
お名前(ふりがな)
ご住所
連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
どこでこのイベントを最初に知ったか(ミクシィコニュニティ名、ブログ名、お知らせメール、知人の紹介等)
※お名前にはふりがなをお願いいたします。
※ご住所は市区町村名までで結構です。
※連絡先は当日連絡が取れる連絡先をお書きください。万一変更中止などがある場合はこちらに連絡いたします。
申込メールアドレスと同じ場合は、「申込メールアドレスと同じ」とお書きください。
【確認メールについて】
お申し込みのメールが届きましたら、通常48時間以内、または直前のお申し込みの場合には前々日11月14日(木)の22:00までに、確認のメールを申込メールアドレスに返信いたします。確認メールの返信がない場合は何らかのトラブルが発生しています。
返信がない場合は、ブログ右下の「メール送信」よりお問い合わせください。
【キャンセルについて】
キャンセル待ちの方が出る可能性もあります。申込受付後キャンセルされる方は、キャンセル待ちの方が参加できるよう、なるべく早めに、遅くとも前日11月15日(金)の18:00までにはご連絡ください。それ以降のキャンセルについては、キャンセル料をいただく場合もございます。
【座談会】
会終了後に、会場1階の和室にて講師を交えてお茶を飲みながら約2時間程度の自由参加の座談会を行います。途中退席も自由ですので、お時間のある方はこちらも是非ご参加ください。
【昼食について】
お手数ですがお弁当をご持参ください。会場から歩いて10分以内には食事を取れる店やコンビニエンスストアはありません。ご来場の際にはあらかじめお弁当をご用意ください。なおプラユキさんにお弁当のお布施をしたい方、歓迎です。お申し込みの際にお申し出ください。
【自動販売機について】
会場には冷水器はありますが、自動販売機はありません。飲み物が必要な方はあらかじめペットボトル等をご用意ください。会場より一番近い自動販売機は、下記地図の「寺町通り高速下」信号千歳烏山駅側の角にあります。座談会でのお茶はこちらでご用意いたします。
【会場について】
お寺に囲まれた落ち着いた良い所です。建物もきれいです。駅から徒歩15分と遠いので、地図をご確認の上余裕を持ってお越しください。
道は駅からほとんど一本道です。途中の目印としては、先ず地図の「千歳烏山駅入口」信号を目指してください。地図にはありませんが、信号のところに交番があるので、迷ったら交番の場所を訊いてください。信号の名前より交番の方が有名です。次に烏山中学校、その次に烏山北小学校を目指します。烏山北小学校まで来ればあとは迷うことはないでしょう。
バスは15分に1本くらいですので、健康な方にはおすすめできませんが、バスを使う方は交番のそばにバス停がありますので、交番まで歩き、交番でバス停を訊いてください。

【スタッフ募集】
当日受付やお茶の用意などをするスタッフを2名募集いたします。スタッフ希望の方はお申込の際にお申し出ください。スタッフをやってくださる方は割引いたします。
【お問い合わせ】メールにてお問い合わせください。
メールアドレス mercy.wisdom.1@gmail.com
メールタイトル 問い合わせ
【主催】烏山瞑想会 伴 浩明
【講師紹介】プラユキ・ナラテボー
本名、坂本秀幸。1962年、埼玉県生まれ、上智大学哲学科卒。
大学在学中よりボランティアやNGO活動を行い、タイ語を学ぶ。
大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学。
1988年、ルアンポー・カムキアン師の下にて出家。
現在タイ国スカトー寺副住職。
【参考リンク】
当会主催以外の講演会・瞑想会については、ブログ『プラユキ・ナラテボー師「よき縁ネット」』およびミクシィコミュニティ「プラユキ・ナラテボー比丘」にかなり集約されていますので、こちらも是非ご参照ください。
「よき縁ネット」http://blog.goo.ne.jp/yokienn
「プラユキ・ナラテボー比丘」http://mixi.jp/view_community.pl?id=5086426
【著作】
2013年11月15日追記
まだ空席がございますので、当日申込を受付いたします。
メールをいただければベストですが、当日早めに来て受付されても結構です。
【日時】2013年11月16日(土)9:15~14:15
【テーマ】瞑想
瞑想は修行の大きな柱となる行です。プラユキ師の講演会も、ほとんどの場合瞑想会とセットになっています。今回は、なぜ瞑想なのか、続けるにはどうしたら良いのかについて、八正道の正念・正定、五力(ごりき)などを絡めて解説いたします。
【会場】寺町通り区民集会所2階第1会議室
東京都世田谷区北烏山5丁目1番4号
京王線千歳烏山駅東口より徒歩15分
またはバス(烏01系統)で、寺院通1番停留所下車徒歩2分。
【スケジュール】9:00 受付開始
09:15~11:00 講演会
11:00~12:00 質疑応答
12:00~13:00 昼食
13:00~14:15 瞑想会
※昼食と瞑想会は1階和室20畳へ移動します。和室は椅子のご用意も可能です。
※1時間毎に約10分の休憩をはさみます。
※進行の都合上若干の変更がある場合があります。
【参加費】4,000円(またはそれ以上の御志納:当日受付にてお支払いください)
学生の方、障害者の方、生活保護の方、失業中の方など、経済的に余裕のない方には割引制度があります。2000円(またはそれ以上の御志納)とさせていただきます。経済的に余裕のない方はお申込の際にお申し出ください。自己申告で書類等を確認することはいたしませんが、経済的に余裕のない方に限ります。
参加費は、運営費および、プラユキ師の渡航費、ハードウェア代を含む通信費、国内滞在費、国内交通費等に充てられます。
【定員】20名(定員になり次第締切)
【申込方法】メールにて下記必要事項をご記入の上お申し込みください。
メールアドレス mercy.wisdom.1@gmail.com
メールタイトル 講演会申込
お名前(ふりがな)
ご住所
連絡先(メールアドレスまたは電話番号)
どこでこのイベントを最初に知ったか(ミクシィコニュニティ名、ブログ名、お知らせメール、知人の紹介等)
※お名前にはふりがなをお願いいたします。
※ご住所は市区町村名までで結構です。
※連絡先は当日連絡が取れる連絡先をお書きください。万一変更中止などがある場合はこちらに連絡いたします。
申込メールアドレスと同じ場合は、「申込メールアドレスと同じ」とお書きください。
【確認メールについて】
お申し込みのメールが届きましたら、通常48時間以内、または直前のお申し込みの場合には前々日11月14日(木)の22:00までに、確認のメールを申込メールアドレスに返信いたします。確認メールの返信がない場合は何らかのトラブルが発生しています。
返信がない場合は、ブログ右下の「メール送信」よりお問い合わせください。
【キャンセルについて】
キャンセル待ちの方が出る可能性もあります。申込受付後キャンセルされる方は、キャンセル待ちの方が参加できるよう、なるべく早めに、遅くとも前日11月15日(金)の18:00までにはご連絡ください。それ以降のキャンセルについては、キャンセル料をいただく場合もございます。
【座談会】
会終了後に、会場1階の和室にて講師を交えてお茶を飲みながら約2時間程度の自由参加の座談会を行います。途中退席も自由ですので、お時間のある方はこちらも是非ご参加ください。
【昼食について】
お手数ですがお弁当をご持参ください。会場から歩いて10分以内には食事を取れる店やコンビニエンスストアはありません。ご来場の際にはあらかじめお弁当をご用意ください。なおプラユキさんにお弁当のお布施をしたい方、歓迎です。お申し込みの際にお申し出ください。
【自動販売機について】
会場には冷水器はありますが、自動販売機はありません。飲み物が必要な方はあらかじめペットボトル等をご用意ください。会場より一番近い自動販売機は、下記地図の「寺町通り高速下」信号千歳烏山駅側の角にあります。座談会でのお茶はこちらでご用意いたします。
【会場について】
お寺に囲まれた落ち着いた良い所です。建物もきれいです。駅から徒歩15分と遠いので、地図をご確認の上余裕を持ってお越しください。
道は駅からほとんど一本道です。途中の目印としては、先ず地図の「千歳烏山駅入口」信号を目指してください。地図にはありませんが、信号のところに交番があるので、迷ったら交番の場所を訊いてください。信号の名前より交番の方が有名です。次に烏山中学校、その次に烏山北小学校を目指します。烏山北小学校まで来ればあとは迷うことはないでしょう。
バスは15分に1本くらいですので、健康な方にはおすすめできませんが、バスを使う方は交番のそばにバス停がありますので、交番まで歩き、交番でバス停を訊いてください。

【スタッフ募集】
当日受付やお茶の用意などをするスタッフを2名募集いたします。スタッフ希望の方はお申込の際にお申し出ください。スタッフをやってくださる方は割引いたします。
【お問い合わせ】メールにてお問い合わせください。
メールアドレス mercy.wisdom.1@gmail.com
メールタイトル 問い合わせ
【主催】烏山瞑想会 伴 浩明
【講師紹介】プラユキ・ナラテボー
本名、坂本秀幸。1962年、埼玉県生まれ、上智大学哲学科卒。
大学在学中よりボランティアやNGO活動を行い、タイ語を学ぶ。
大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学。
1988年、ルアンポー・カムキアン師の下にて出家。
現在タイ国スカトー寺副住職。
【参考リンク】
当会主催以外の講演会・瞑想会については、ブログ『プラユキ・ナラテボー師「よき縁ネット」』およびミクシィコミュニティ「プラユキ・ナラテボー比丘」にかなり集約されていますので、こちらも是非ご参照ください。
「よき縁ネット」http://blog.goo.ne.jp/yokienn
「プラユキ・ナラテボー比丘」http://mixi.jp/view_community.pl?id=5086426
【著作】
2013/10/03 (Thu) 01:30
現代ヴィパッサナーの歴史
観察することにより智慧を得る瞑想、ヴィパッサナー瞑想(止観の観の瞑想)の技法の種類については、これまでカタログ的に書いてきました。そして現代日本に伝わっているヴィパッサナー瞑想の技法は全て20世紀に開発または復興されたものであることも書いてきました。
最近、その20世紀のヴィパッサナーの歴史について詳しく書いてあるサイトを紹介されましたので、このブログでも紹介しておきます。
真言宗泉涌寺派大本山法楽寺 「止観双運 ―Śamathavipaśyanā yuganaddha」
http://www.horakuji.hello-net.info/dhyana/sikan/samatha_vipassana.htm
ただし、このサイトでは歴史についてはかなり正確に書かれているようですが、20世紀のヴィパッサナーについては「ヴィパッサナー運動」であるとして、かなり否定的に書かれています。的を得た批判もあると思いますが、筆者から見ると否定的すぎるようにも感じます。
しかしそれでも、ここに書かれている歴史的背景は知っておいた方が良いと思います。特定の流派のヴィパッサナーがブッダの直伝であり全てである、などという幻想に陥らずに済むからです。
それを知った上で、自分に合った技法を選べば、きちんとそれなりの効果があります。つまり観察力・注意力が身につき、己や物事の本質を見通す智慧・洞察力が身につきます。以前にも書きましたが、ヴィパッサナーの種類は無限にあるとも、種類など存在しないとも言えるからです。
ご参考になれば幸いです。
シリーズ記事
ヴィパッサナーの種類
パオ式ヴィパッサナーの特徴
マハシ式ヴィパッサナーの特徴
ゴエンカ式ヴィパッサナーの特徴
ルアンポー・ティアン式ヴィパッサナーの特徴
山下良道(スダンマチャーラ)式ヴィパッサナーの特徴
オショウ式ヴィパッサナーの特徴
ティク・ナット・ハン式瞑想の特徴
現代ヴィパッサナーの歴史
最近、その20世紀のヴィパッサナーの歴史について詳しく書いてあるサイトを紹介されましたので、このブログでも紹介しておきます。
真言宗泉涌寺派大本山法楽寺 「止観双運 ―Śamathavipaśyanā yuganaddha」
http://www.horakuji.hello-net.info/dhyana/sikan/samatha_vipassana.htm
ただし、このサイトでは歴史についてはかなり正確に書かれているようですが、20世紀のヴィパッサナーについては「ヴィパッサナー運動」であるとして、かなり否定的に書かれています。的を得た批判もあると思いますが、筆者から見ると否定的すぎるようにも感じます。
しかしそれでも、ここに書かれている歴史的背景は知っておいた方が良いと思います。特定の流派のヴィパッサナーがブッダの直伝であり全てである、などという幻想に陥らずに済むからです。
それを知った上で、自分に合った技法を選べば、きちんとそれなりの効果があります。つまり観察力・注意力が身につき、己や物事の本質を見通す智慧・洞察力が身につきます。以前にも書きましたが、ヴィパッサナーの種類は無限にあるとも、種類など存在しないとも言えるからです。
ご参考になれば幸いです。
シリーズ記事
ヴィパッサナーの種類
パオ式ヴィパッサナーの特徴
マハシ式ヴィパッサナーの特徴
ゴエンカ式ヴィパッサナーの特徴
ルアンポー・ティアン式ヴィパッサナーの特徴
山下良道(スダンマチャーラ)式ヴィパッサナーの特徴
オショウ式ヴィパッサナーの特徴
ティク・ナット・ハン式瞑想の特徴
現代ヴィパッサナーの歴史
2013/10/01 (Tue) 22:45
S.N.ゴエンカ氏亡くなる

ゴエンカ式ヴィパッサナーの創始者である、S.N.ゴエンカ(Satya Narayan Goenka)氏が、2013年9月30日、インドのムンバイ市で亡くなりました。享年89歳。謹んでご冥福をお祈りいたします。
The Indian Express "Vipassana guru S N Goenka dies"
http://www.indianexpress.com/news/vipassana-guru-s-n-goenka-dies/1176659/
2013/04/27 (Sat) 01:00
Linux ホスト VMWare 3D アクセラレーション
VMWare Player で Linux をホストにした場合の 3D アクセラレーションについて。
Linux をホストにした場合次のようなエラーメッセージが表示され、3D アクセラレーションが無効になることがある。
3D アクセラレーションが無効になると、3D アクセラレーションを必要とするデスクトップ(Gnome Shell, Cinnamon など)を動作させることができない。このエラーに対する対応方法。
/etc/vmware/config または *.vmx ファイルに以下を記述する。
以下のパッケージをインストールする。
以上両方を行うとエラーメッセージが消え、3D アクセラレーションが有効になる。
動作確認環境
グラフィックチップ intel HD4000(3750K 内蔵)
VMWare Player 5.0.2
Ubuntu 12.04 64bit
参考URL
http://useranswer.com/answer/how-to-fix-3d-acceleration-for-vmware-workstation-9/
注:参考URLの mks.gl.allowBlacklistedDrivers = “TRUE” は直接コピーしても動作しない。理由は、“TRUE”のダブルクォートが正しいダブルクォートではないため。正しいダブルクォートは “TRUE” ではなく、"TRUE"。よく見ると書体が違うことが分かる。また、Ubuntu系には libtxc-dxtn というパッケージはない。ibtxc-dxtn-s2tc0 をインストールする。
Linux をホストにした場合次のようなエラーメッセージが表示され、3D アクセラレーションが無効になることがある。
No 3D support is available from the host. The 3D features of the virtual machine will be disabled.
Hardware graphics acceleration is not available. As a result, this virtual machine may experience very low graphics performance. Follow the instructions provided by your graphics card vendor or Linux distribution in order to update your computer's OpenGL drivers.
3D アクセラレーションが無効になると、3D アクセラレーションを必要とするデスクトップ(Gnome Shell, Cinnamon など)を動作させることができない。このエラーに対する対応方法。
/etc/vmware/config または *.vmx ファイルに以下を記述する。
mks.gl.allowBlacklistedDrivers = "TRUE"
以下のパッケージをインストールする。
driconf
libtxc-dxtn-s2tc0
以上両方を行うとエラーメッセージが消え、3D アクセラレーションが有効になる。
動作確認環境
グラフィックチップ intel HD4000(3750K 内蔵)
VMWare Player 5.0.2
Ubuntu 12.04 64bit
参考URL
http://useranswer.com/answer/how-to-fix-3d-acceleration-for-vmware-workstation-9/
注:参考URLの mks.gl.allowBlacklistedDrivers = “TRUE” は直接コピーしても動作しない。理由は、“TRUE”のダブルクォートが正しいダブルクォートではないため。正しいダブルクォートは “TRUE” ではなく、"TRUE"。よく見ると書体が違うことが分かる。また、Ubuntu系には libtxc-dxtn というパッケージはない。ibtxc-dxtn-s2tc0 をインストールする。