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2008/11/26 (Wed) 20:30

社会・科学目次

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社会・科学  |  ↑Top

2009/01/14 (Wed) 21:00

社会主義と資本主義

社会主義と資本主義に対する誤った概念は、
両者は対立するイデオロギーであるということと、
社会主義の失敗は歴史が証明したということです。

社会主義と資本主義は両極端では対立しますが、
実は対立するイデオロギーではありません。

両者は富の配分をどうするかについて、
社会主義は働きに関係なく全員平等に、
資本主義は働きに応じて全員公平にということです。

働きに応じて全員公平というのは細かく見ると難しい問題です。
人間それぞれ能力も働きも違うし、
それを公平に評価するといっても、
金額だけで一律に比較できないからです。
また社会的弱者には厳しい制度です。

それに対して全員平等というのは、
分かりやすいといえば分かりやすいですが、
それでは不公平です。

つまり両者のバランスが重要です。

実際、世界中ほとんど全ての国で、
社会主義と資本主義の中庸の政策が採られています。
例えば所得の多い人には多く課税し、
所得の無い人にはなんらかの公的支援をするということです。


さてそれでは、ソ連などの旧社会主義国はなぜ崩壊したのでしょうか?
その理由は極端な社会主義思想にも問題はありますが、
本当の理由は他にあります。
・特権階級だけが裕福になり、本当の社会主義ではなかったこと
・さまざまな弾圧をし、富の配分以外も自由ではなかったこと
・特にソ連の場合は、実権はロシアにあり他の国を支配する帝国主義だったこと
これらが本当の理由で、必ずしも社会主義そのものが失敗したわけではありません。


現在アメリカ型資本主義では人々は幸福になれないことが証明されつつあります。
見習うべきは北欧の国々でしょう。
高い税金と豊かな福祉で、ほとんど社会主義に近い政策を採っています。
キューバやボリビアの政策も研究すべきでしょう。

今、社会主義と資本主義のバランスをもう一度見直す時期に来ています。

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2009/01/28 (Wed) 21:00

マイ箸は本当に必要か?

マイ箸の環境問題に対する有効性を調べてみました。
結論から書くと、現時点ではある程度有効だと考えられます。


・割り箸の使用状況と生産状況

割り箸の使用量は1960年頃から急激に増え、
2000年頃の使用量は1960年頃の約5倍になっています。
一人当たりの使用量は年間約200膳になります。

chop_graph_1.gif


割り箸の生産地についてですが、1985年頃まではほとんど国産でしたが、
その後輸入が増え、2000年頃にはほとんどが輸入となり、
そのほとんどが中国からの輸入です。

chop_graph_2.gif



輸入が増えた理由は、東南アジア・中国などの木材が安くなり、
日本の林業が廃れてきたのが最大の理由です。
そして割り箸も中国の安い人件費に負け、日本の工場は次々に閉鎖されていきました。


・割り箸の環境への負荷

国内で割り箸が生産されていたころは、実は環境負荷はほとんど掛かっていませんでした。
国産の割り箸は、ほとんどが端材や間伐材などの低利用木が使われていたからです。
間伐材とは森を育てるために必要な間引きのことで、間引きされた木材は利用価値が低く、
割り箸は不用品の有効利用でもありました。

しかし、中国で割り箸が生産されるようになると状況が変わります。
中国では間伐材を使わず、森の木を一斉に切り倒して使い、
義務化されている伐採後の植林も行われず、環境に負荷を掛けるようになりました。


・対策

1.割り箸そのものの使用量を減らす
2.低利用木の利用により、同じ量の割ばしを作るのに切る木の量を減らす
3.規制により、同じ量の割ばしを作るのに切る木の量を減らす
4.使用済みの割ばしをリサイクルにまわす

2と3については、中国で起きていることなので、なかなか難しいようです。
日本ができる対策としては、輸入規制が考えられます。

4のリサイクルというのは、相手が割り箸ですから上手くいかないでしょう。
おそらく燃料にするのが一番で、それでは伐採を減らすことはできません。

そうなると、やはり1の割り箸の使用量を減らすことが有効と考えられ、
マイ箸を持つことに意味があることになります。

しかしもっと根本的な対策は、飲食店で洗い箸を使うことです。
他の食器は全て洗って何度でも使っているのに、箸だけできないはずはありません。
また持ち帰り弁当の場合は、割り箸を有料にすることです。


・将来もマイ箸は有効か?

飲食店の大多数が割り箸ではなく洗い箸を使うようになれば、
マイ箸を持つ必要はなくなっていきます。

また、中国が割り箸を含む林業について対策をとり、間伐材などを使うようになった場合も、
マイ箸を持つ意味はなくなります。

さらに、日本とアジア各国の経済格差がなくなり、
日本の林業が復活して端材や間伐材が増え、
それを割り箸に回した場合も、マイ箸の必要はなくなります。


・経済格差の解消の必要性

現在日本では木材を切っていません。それが実は日本の森を荒らしています。
日本の林業を復活させるためには、経済格差をなくす必要があります。
そうなると我々の生活は、今より制限されますが、もともと経済格差は不公平であり、
環境問題、貧困問題など、さまざまな問題を引き起こしているので、
痛みを享受する覚悟が必要だと考えられます。


次回はマイバッグは本当に必要か?について検討します。


※以下のHPより情報を要約し、筆者の見解を述べました。
詳細は割り箸から見た環境問題をご参照ください。

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2009/01/31 (Sat) 21:00

マイバッグは本当に必要か?

前回マイ箸は本当に必要か?で、マイ箸がある程度有効であることを述べましたが、
今回はマイバッグが本当に必要かについて検討します。

結論から書くと、 マイバッグ派の方には申し訳ありませんが、
マイバッグは必ずしも必要ではありません。


・筆者の方法

スーパーでは、使いまわしの効くサイズのレジ袋をもらいます。
最も使いまわしが効くのは、普通にくれるサイズのレジ袋の内、一番大きなレジ袋です。
ただし場合により使いまわしの効くサイズが異なる場合があるので、
時と場合によります。

次に買い物に行くときには、 前回もらったレジ袋を持っていきます。
ポケットや鞄などに入れられるので、邪魔にもなりません。
ヨーロッパではレジ袋は有料なので、ほとんどの人がこうしています。

何回か使うと汚れたり痛んだりしますので、ゴミ袋に使います。
そしてまたレジ袋をもらいます。

こうすると、大掃除などの場合を除き、ゴミ袋を買う必要がありません。
レジ袋をもらわなくても、ゴミ袋を買って使っているならあまり意味がありません。

レジ袋を持っていくのを忘れた場合など、レジ袋を持っていない場合は、
レジ袋をもらい、予備として家に置いておきます。
いずれは必ず使うので、無駄にはなりません。


・資源の無駄にはならないか?

石油というのは、単一の成分で出来ているのではありません。

レジ袋の原料はナフサという成分から、さらにポリエチレンに加工されて作られます。
これはエネルギーとしては使えません。
また他の製品への用途もあまり無いようです。(だからレジ袋は無料なのです)

そして石油の様々な成分からは、その特徴に合わせていろいろな製品が作られ、
石油の需要はそのトータルバランスで決まるので、
レジ袋の需要だけが増えても、石油全体の消費量には変化がありません。

しかしながら日本は、レジ袋の6割弱を輸入しています。
ですから資源の観点から観るとレジ袋を減らす必要はあります。

しかしそれはレジ袋をもらう回数を半分に減らせば良いだけです。
レジ袋を全部無くす必要はありません。
レジ袋を使いまわしするのであれば、マイバッグを持つ必要はありません。

マイバッグを使っても、ポリエチレンゴミ袋を買うのであれば、同じことです。
レジ袋を紙に変えた企業もあるようですが、
ポリエチレンより、木材からできる紙の方がある意味では貴重です。


・廃棄物汚染の影響は?

ポリエチレンは燃やしても基本的に無害です。
CO2は発生しますが自然分解しないので、燃やすのがおそらく一番です。

発生するCO2の絶対量を聞くとびっくりしますが、相対的には大した量ではありません。
ポリエチレンは最終的になんらかの方法で処理しなければならないので、
総合的に考えて燃やすのが一番です。

ごくわずかの有害物質が検出された例もあるようですが、
おそらく他のゴミに含まれる、同じ成分の有害物質の方が影響が大でしょう。

またそれらの有害物質に対しては、清掃工場には対策設備が付いています。
レジ袋だけ心配する必要性はないと考えられます。

最も影響が大きいのは、河や海に捨てられた場合でしょう。
魚などがレジ袋を飲んで死んだという報告例もありますし、
海岸などのゴミは見苦しいものです。

ポリエチレンは石油精製の過程で必ず発生し、また自然分解しないので、
ゴミ袋として燃やしてしまうのが、おそらく一番の処理方法です。
(不燃ゴミの袋は燃やせませんが)


・有料化は必要

レジ袋が無料でも、全ての人が使いまわしを実行できるなら問題ありませんが、
実際にはそうはいきません。
レジ袋の有料化は必要だと考えられます。

現在スタンプを押すなどが行われていますが、紙とスタンプと労力の無駄です。
数多くの店がそれぞれのスタンプカードを発行するとなると、
持ってるだけで財布が膨らんでしまいます。

レジ袋は有料化すべきです。


・まとめ

1.レジ袋は使いまわしの効くものをもらう(通常は普通サイズで一番大きなもの)
2.レジ袋は何回か使いまわす
3.最後はゴミ袋として使う
4.使いまわしできないレジ袋はもらわない
5.有料のゴミ袋は大掃除など以外では使わない
6.レジ袋は有料化する

こうすればマイバッグは要りません。

もちろんマイバッグは害があるわけではないので、
使いたい人が使う分には問題ないと思います。
また条例などにより、レジ袋でゴミ出しできない地域の場合などは、
マイバッグが必要でしょう。


もっと根本的な問題は、石油は有限なので、いつかは無くなるということです。
それまでに代替エネルギーを開発すれば良いと、
安易に考えている方も多いと思いますが、
現在石油起源のエネルギーを全部代替できる方法は見つかっていません。
いろいろな方法を組み合わせてもおそらく不可能でしょう。
ですから、エネルギーをそれほど使わなくても済むような
生活スタイルの確立が必要だと考えられます。
その意味では今からマイバッグをもつことは有効ですが、
ゴミ袋にポリエチレンを使っていては根本解決になりません。

根本的な問題から目をそらせされるようなプロパガンダに乗ってはいけません。


※今回調べた中で、石油科学について以下が参考になりました。
石油からポリエチレンやその他が作られる過程が、視覚的に理解できます。
石油化学製品はこうしてつくる

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2009/02/11 (Wed) 21:00

少子化は歓迎すべき

現在少子化が問題とされ、少子化対策の大臣まで任命されていますが、
少子化は根本的には歓迎すべきことです。

世界の人口は産業革命以降爆発的に増え、約7倍にまで増えています。
sustainability1-population.jpg

20世紀以降、爆発的に増加した世界人口
[UNFPA(国連人口基金)東京事務所:世界人口推移グラフ]


日本も例外ではなく、明治維新以後人口は約4倍まで増えています。
popuration_japan.jpg

明治維新までは鬼頭宏「人口から読む日本の歴史」(2000)
1920年、50年、75年、2000年は総務省「国勢調査」、2006年は総務省「推計人口」
2030年、2050年、2075年、2100年は国立社会保障・人口問題研究所
「日本の将来推計人口(2006年12月推計)」の出生中位(死亡中位)推計


それに伴い、エネルギーの消費量も産業革命以降爆発的に増えています。
sustainability1-energy.gif

急増する世界のエネルギー消費量
[HYDROPOLE:Data from Jean-Marie Martin-Amouroux, IEPE, Grenoble, France, private communication (2003) BP Statistical Review of World Energy 2004.]

注目すべきなのは、バイオマスエネルギーは横ばいですが、
石油をはじめとする化石燃料の消費量が産業革命以降急増していることです。
化石燃料は有限です。
従ってこのまま人口増加が続くと深刻なエネルギー不足となります。
化石燃料が不足する前に代替エネルギーを開発すれば良い、
と考える方もおられると思いますが、
現時点では様々な代替エネルギーを組み合わせて使ったとしても、
おそらく現在ほどのエネルギーを得ることは相当困難または不可能でしょう。
(可能だという以下のような試算もあるようなので、
 今後の研究に望みをかけたいと思いますが
 SAVE THE FUTURE (NHK) 1-4
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200901050000/
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200901070000/
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200901090000/
http://plaza.rakuten.co.jp/shchan3/diary/200901100000/

それだけではなく、環境負荷や人口が増えることによる動物・植物などへの影響を考えると、
今以上に人口を増やすことはもちろん、今のままでも非常に危険だと考えられます。
人間により絶滅されられた種や、絶滅の危機に瀕している種は限りなくあります。
地球は人間だけの物ではありません。

従って人口は徐々に減らしていく必要があります。

理想的には、産業革命や明治維新あたりの人口、日本で言えば約3000万人程度、
地球全体で言えば10億人程度まで減らすことが必要だと考えられます。

従って、社会保障制度などの金銭的問題を除けば、少子化は歓迎すべきことなのです。
金銭的問題に関しては、それこそ技術革新により一人の単位時間当たりの生産性を向上させ、
また社会制度の抜本的改革をしてなんとかすればよいのです。
(社会制度の改革に関しては社会主義と資本主義をご参照ください)

目先の金銭問題に囚われて、地球全体の危機を見逃してはいけません。

参考URL
持続可能な文明 (1) 人口増加の抑制 - 連山
図録▽人口の超長期推移(縄文時代から2100年まで)

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2009/08/12 (Wed) 21:00

薬物規制違反の処罰の限度

酒井法子や押尾学が逮捕されて、処罰についていろいろ意見が出されていますが、
薬物規制違反がなぜ処罰されるかについて考えてみましょう。

本来薬物規制の最大の目的とは、本人が薬物によって被る不幸を未然に防ぐことにあります。
乗車する際のシートベルト着用義務と本来同じ発想です。

従って、薬物によって被る不幸以上の不幸を法律や社会が与えることは、
本末転倒なのです。

これは未成年者の飲酒喫煙についてもあてはまります。

禁止薬物を使用したから死刑にしてしまえとか永久追放だとか、
未成年が飲酒喫煙をしたから退学だとかは、
明らかに行き過ぎなのです。

禁止薬物使用者に対して先ず行うべきは、処罰ではありません。
治療と教育が最優先されるべきです。

また、薬物に対する無知と偏見も大きな問題です。
規制薬物の中には、処方箋があれば使用が認められるものなどもあります。
ほとんど全ての薬物には薬効と副作用があり、
それらを十分に理解した上で規制をする必要があります。

ただ薬物を使用したからといって、過剰な処罰や、
まして人格否定などはするべきではありません。

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2009/08/29 (Sat) 21:00

ベジタリアンもいろいろ

今日はNPO日本ベジタリアン協会主催のベジタリアンの集いという食事会に参加した。
場所は立川の健福(CHIEN-FU)という台湾中華菜食レストラン。
以前にも行ったことがあり美味しい。

ところでタイトルの「ベジタリアンもいろいろ」であるが実に様々である。
卵、乳製品も含め動物性食品は一切食べないビーガン・ベジタリアン、
乳製品は食べるラクト・ベジタリアン、
乳製品と卵も食べるオボ・ベジタリアンなどの人たちがいる。
さらに玄米正食やマクロビオテックや香味野菜を食べないなど細かく分けるときりが無い。

ベジタリアンになる動機も様々である。
健康上の理由のためにベジタリアンになる人、
動物愛護のためにベジタリアンになる人、
環境保護のためにベジタリアンになる人、
宗教上の理由のためにベジタリアンになる人などである。

筆者はというと、動物愛護のためになるべく肉食しないというだけで、
ベジタリアンではない。
インドにいたときや、それ以外でもラクト・ベジタリアンの時期があったが、
日本ではあまりにも煩わしいので肉食もするようになった。

是非日本でも手軽にベジタリアンでいられる環境を作りたいものだ。
例えば出汁に魚を使わないめんつゆとかの普及とか、
安くてボリュームもあるベジタリアン料理の店の普及とか。
筆者にとっての懸案である。

最後に「小説ブッダ いにしえの道、白い雲」282-283Pから引用。

ある日一緒に座っているとき、ジーヴァカが訊ねた。
「師よ、人から聞いた話ですが、あなたは比丘が肉食することをお許しになっているとか。人々がゴータマは動物を殺して自分や弟子をもてなすのを黙認していると噂し、さらには、ゴータマは人々に肉を供養するよう指図までしていると激しく非難する者さえおります。噂にすぎないとは思いますが、ご一考をいただければありがたいことです。」

ブッダは答えた。
「ジーヴァカ、噂は事実ではありません。私や比丘に供養するために動物を殺すことなど、私は容認していないのです。実のところ、この件については私は何度も言ってきました。供養するために動物を殺すのを見たら、比丘は供養を拒否しなければなりません。たとえ目の前で殺されるのを見なくても、供養のために殺したといわれたら、比丘は断らなくてはならないし、供養のために動物を殺したかもしれないという疑惑をもったら、比丘はやはり断らなければなりません。しかし、托鉢の慣行によれば比丘のために動物が殺されたのではないかぎり、何を供されてもその食物をいただくものです。人々が比丘の慈悲の誓いを理解していれば、菜食の料理を供養してくれるでしょうが、肉を使った食べものしかないとこもあります。ブッダ(仏)やダルマ(法)やサンガ(僧)に接したことがない人は、比丘が菜食を好むことを知らない場合もあるでしょう。その場合、比丘は、その人を落胆させないように、何を供されてもありがたくいただいて、その人との関係を大切にしたほうがいいのです。そうすれば、徐々に〈解脱の道〉について学んでくれるかもしれませんから。
 ジーヴァカ、比丘は動物が殺されることを望みません。人々もいつか理解してくれるでしょう。そうなれば誰も比丘に肉を供養することはなく、比丘も菜食の生活を楽しめるようになるでしょう」

ジーヴアカは言った。
「菜食は健康を増進します。体が軽くなるし、病気にも罹りにくくなります。私はもう10年来菜食を実践していますが、健康にもよいし、慈悲の心も育ちます。師よ、明快なお答えをいただけて、とても幸せです」




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2009/10/10 (Sat) 21:00

ベジタリアン考

先日、日本ベジタリアン協会東京支部の定例会へ出席した。
以前ベジタリアンもいろいろにも書いたが、筆者はベジタリアンではない。
肉はなるべく食べないようにしているだけである。
従ってかなり後ろめたい気持ちだったがそれでも出席したのは訳がある。

ベジタリアンになる人の理由はさまざまだが、大きな理由は3つである。

1.健康のため
2.動物の命を尊重するため
3.食糧問題、環境問題に貢献するため

筆者の場合は、主に動物を尊重するために食べない。
また食糧問題や環境問題も重視している。
従って、自分だけベジタリアンになっても意味があまりないのである。
肉食は社会問題だと考えている。

しかし現実はベジタリアンでいることは大変な苦労が伴う。
蕎麦の出汁にも気を使わなければならず、
外食や人に出された場合などにも拒否するのも大変である。
またどうしてもラーメンが食べたくなるときもある。
結局筆者の場合は極端な生活にならざるをえず、挫折した。

このように挫折した人は他にもたくさんいる。
ある若いマイミクはこう日記に書いていた。
東京ベジタリアンフェスティバルに行ってみたが、高くて量が少ない。
これなら貧乏人はマクドナルドへ行く。

またベジタリアンの伝統のあるインドでも、
6割の人がベジタリアンであるが、
言い換えると4割の人たちはノンベジである。

これが現実で、肉食をゼロにすることはまず不可能なのである。

そこで、できるだけ肉食しないことを普及させることに何か協力できないかと思い、
後ろめたいながらベジタリアン協会の定例会に出席することにした。
この問題についてはまた書いていきたいと思う。

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ベジタリアンもいろいろ

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2009/10/14 (Wed) 21:00

人間の雑食性

人間は雑食動物だとよく言われますが、どの程度の雑食なのかを考察してみます。

人間が道具を持たない時代は雑食と言っても、
せいぜい昆虫や鳥の卵くらいで、大型動物や海産物はもちろん、
小型動物さえ食べる機会はあまりなかったと考えられます。

つまり類人猿の食性に近かったはずです。
類人猿でもゴリラなどは完全な菜食です。

歯の形状や消化器官などを見ても、人間は肉食にはあまり適していません。

つまり人間は肉も食べられると言う程度の雑食で、
本来肉や魚は必要ないのです。
日本でも江戸時代までは一部の地域や階級の人たちを除いて、ほとんど菜食でした。

現代は肉や魚を食べすぎです。
味覚を満足させるために食べている場合がほとんどです。

厳格なベジタリアンも堅苦しくて大変ですが、
感覚を満足させるために動物の自由や命を奪うのは避けるべきでしょう。

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2009/11/04 (Wed) 21:00

乳牛の生涯

肉牛と違い、のんびりと草を食べ平和な生涯を送る印象のある乳牛ですが、
実態は違います。
このような乳牛はごく一部の限られた牛のみで、実際には過酷な運命が待っています。

牛は生れるとすぐに親から離され、親は子の姿を見ることもできません。
オスはすぐに出荷され、肉牛として育てられ、1年後には肉となります。
メスは乳牛として育てられますが、牛乳は与えられません。
牛乳は人間が飲むので、肉骨粉などが含まれた人工乳を与えられます。
角や尻尾は邪魔なので、切られる場合もよくあります。
ある程度成長すると狭い牛舎に一頭づつ隔離して入れられます。
ほとんど身動きできない狭い牛舎ですが、牛舎によってはさらに、
身動きすると電気ショックが与えられるようにしてあるところもあります。
牛は出産しないと乳を出さないので、何度も人工授精させられます。
乳がよく出るようにホルモン剤などが大量に投与されます。
清潔にしてある牛舎もありますが、不潔な牛舎もよくあります。
狭いところに閉じ込められているので、当然病気にもよくかかります。
また飼料は草ではなく、牛乳がおいしくなるよう穀物が与えられます。
穀物は牛にとっては不健康な餌で、これも病気の原因となります。
牛にとって不健康なだけではなく、食糧問題や環境問題の原因ともなっています。
牛の寿命は約20年ですが、数年で廃牛となり、やはり肉となります。

人間が食べている肉や乳製品はこのように大きな問題を抱えています。

なによりも映像で見た牛の眼、あまりにも哀れで残酷でした。
肉牛や豚や鶏も推して知るべしです。
肉や乳製品はなるべく控えましょう。

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