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2011/03/22 (Tue) 14:00

福島県放射線量そろそろ限界

福島県の放射線許容量は地域によってはそろそろ限界に達している。政府は「直ちに人体に影響を及ぼすレベルではない。ただ、こうした状況が継続すれば、何らかの影響が及ぶ可能性がある。」という事を繰り返しているが、その状態がすでに10日以上継続され、何らかの影響が及ぶ可能性が出てきているのだ。

一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度、1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルトに10日で達するには、1時間当たり何マイクロシーベルトになるかを計算してみる。

1000マイクロシーベルト ÷ 10日 ÷ 24時間 = 4.17マイクロシーベルト/時

平均して1時間あたり約4マイクロシーベルトが10日間の限界である。

下のリンクの表を見ていただきたい。
http://www.pref.fukushima.jp/j/zenken3.pdf

福島県の県北のほとんどの地域で4マイクロシーベルト/時を超えている。許容範囲を大幅に多く見積もって、X線CT撮像の7-20ミリシーベルトとしても「直ちに影響を及ぼすレベルではない」から「継続すれば何らかの影響が及ぶ可能性」に移行しつつある。

政府はこのことをはっきり住民に告げるべきだ。

これまで政府は情報を選択して大量には発信してこなかった。事故初期の嘘を除き、個人的にはこれはこれでよかったと思う。国民は原発リテラシーがなく、大量に情報を発信すれば、発信側も受信側も混乱するだけである。余計なことを言わなかったのが大きな混乱を防いだと考えられる。

しかしこれからは違う。国民は原発リテラシーが身につき、簡単にはパニックにならない。特に福島県民は健康になんらかの影響を及ぼす可能性のある時期に入っている。詳細かつ正確な情報を発信すべきである。


追記
福島県では、市町村ごとに、時間当たりの放射線量と、累積値をグラフを用いて誰にでも分かりやすい方法で発表すべきである。それによって直ちに影響を及ぼすレベルではない場合は、避難するかどうかを個人の判断にゆだねることが可能である。

追記2
3月23日の原子力安全委員会の発表によると、この記事よりもっと汚染状態(特に内部被曝)はひどく、深刻な事態になってきている。しかしそれについて国は従来どおり直ちに危険はないと繰り返すのみである。詳細はこちら(地図入り)。

http://cyberbaba.blog57.fc2.com/blog-entry-203.html

4/11日追記
政府は、福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏外で、すでに流出した放射性物質が累積して1年間で20ミリ・シーベルトに達する可能性がある地域を「計画的避難区域」に設定したと発表した。妥当な判断であり、一安心と言えるだろう。

http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJPJAPAN-20544620110411
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000759-yom-soci

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