QLOOKアクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告  |  ↑Top

2011/03/24 (Thu) 04:00

SPEEDIによると30キロ圏外でも“内部被ばく”注意報

speedi.jpg
SPEEDI(文部省の緊急時迅速放射能影響予測システム)によると原発より30キロ圏外でも、事故より12日間で、最大内部被曝累計が100ミリシーベルトを超える地域があると判明した(上記図を参照)。国は相変わらず。「直ちに健康への影響はない」と言っているが、100ミリシーベルトとは、今回250ミリシーベルトに引き上げられる前の、原発作業員の年間被曝量規制値であり、直ちに健康への影響はない」などというレベルでは全くない。この値は「健康に影響が出ないギリギリ」のレベルであり、注意報レベルには確実に達している。しかも事故からまだ2週間経っていない。これが1ヶ月続けば「健康に影響が出る可能性のある」レベル、つまり警報レベルに達する。国は、SPEEDIの計算値は24時間屋外に乳幼児がいた場合の最大見積もりであり、通常はもっと屋内にいるはずだから実際の被ばく量はこの4分の1から10分の1程で大丈夫などと言っているが、屋外で働いている人や運動している学生なども少なくないはずである。

現在100ミリシーベルトに達している地域の人は、直ちに避難準備を始めるべきである。そして屋外作業が多いなど被曝量が高いと思われる人や乳幼児は事故から1ヶ月以内には避難を開始すべきであると考えられる。

このところ国の発表は信頼できるようになってきていたが、食品や飲料水の放射性物質の規制値緩和といい、再び信用できなくなってきた。SPPDIも有益なシステムであるにも関わらずその後ニュースや図表を見ない。また嘘や隠蔽が始まってきたと見るべきだろう。


※この記事は3月26日に大幅に書き換えをしました。

3/28日追記
SPEEDIの予測はあまり当てにならないという情報をいただいた。風向きの予想などが基本的に天気予報と同じこと、原発から排出される放射性物質、放射線が厳密に測定されていないことがその理由である。これは外国の風向き予想システムにも言えることである。参考程度に留めて、各地の放射線測定実測値より、被曝量累計値を計算する方が有効化かと考えられる。そうだとして実測値で計算しても40キロ圏の飯舘村などはもう注意報レベルであるのは変わりない。


4/11日追記
政府は、福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏外で、すでに流出した放射性物質が累積して1年間で20ミリ・シーベルトに達する可能性がある地域を「計画的避難区域」に設定したと発表した。妥当な判断であり、一安心と言えるだろう。

http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJPJAPAN-20544620110411
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000759-yom-soci

SPEEDI リアルタイムデータ
http://www.bousai.ne.jp/tex/index.php
SPEEDI 防災技術開発 NNET
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/index0301.html
平成23年3月23日 原子力安全委員会プレス発表
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf
日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2011/03/24/07179285.html
asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230465.html


当ブログ原発事故関連記事
3/18福島原発今後の予測
福島県放射線量そろそろ限界
SPEEDIによると30キロ圏外でも“内部被ばく”注意報
3/28福島原発今後の予想
福島原発今後、食品放射性物質基準値は妥当か
福島原発今後の予測被曝量計算方法
乳児ための放射性母乳傾向と対策
福島原発プルトニウムの危険性評価

社会・科学  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  ↑Top

Comment

No title

SPEEDIというものがあるんですね。とても勉強になります。
はやく安全に暮らせるようになってほしいです~
fooooosan |  2011年03月26日(土) 20:53 |   |  コメント編集

SPEEDI

fooooosanさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

SPEEDIは私も今回初めて知りましたが、とても役に立ちそうです。しかしなぜか活用されていません。記事本文にも書きましたが、SPEEDIによれば避難しなければならない地域があるのに、SPEEDIのデータは最大限に最悪を見積もっているので大丈夫などと訳の分からない論理で葬られようとしています。

はやく安全になって欲しいですね。
CyberBaba |  2011年03月26日(土) 21:03 |   |  コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲TOP

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://cyberbaba.blog57.fc2.com/tb.php/203-f8ed2df3

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲TOP

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。