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2012/01/25 (Wed) 17:00

八正道が必要十分でない例(正しく聴く)

前回八正道は必要十分か?で、八正道は苦を滅する道、現代風に言えば自他ともに幸福になるための方法として、思想や信条や価値観が違っていても多くの人にとって非常に有効な方法・ガイドブック・心がけであり、王道だということを書きました。今回は八正道が必要十分でない例を挙げてみます。

先ず八正道を平たく復習です。
・正見 正しく見ること。
・正思 正しく考えること。
・正語 正しい言葉。
・正業 正しい行い。
・正命 正しい生活。
・正精進 正しい努力。
・正念 正しい気づき。
・正定 正しい心の安定。

必要でない項目を挙げるのは難しいのですが、分類法によっては、正語と正業を一緒にすることも可能です。言動を行動を一緒にする分類法です。あるいは正業と正命を一緒にすることも可能でしょう。他に対する行動と自分に対する行動を一緒にする分類法です。

あるいは単なる分類法ではなく、本当に人によっては必要ないかもしれない項目を挙げてみます。例えば正精進です。努力することは当たり前だと思っていて、しかも無理をせず何でも計画的にやっている人にとっては今更釈迦に説法です。正語についても不要な人もいるでしょう。嘘などつかないし、いつも丁寧な言葉を使っている人にとっては、特に心がける必要もないでしょう。

十分でない項目は挙げることができます。例えば今回のメインテーマである、人の話を正しく聴く事です。ただしこれも分類法によると言えるかもしれません。広い意味では正見に含まれるかもしれませんが、それでもやはり独立した項目とした方が理解しやすいでしょう。

人の話を正しく聴く事は、自他ともに幸福になるために重要です。話を聴いてあげるだけで話している人が安心する場合もありますし、自分自身のためになる場合も多々あります。何よりも相互理解のために重要です。人によってはこれも不要でしょうが、人によってはよくよく心がける必要があります。人の話を聴くというのは、用語を作るとすれば、正聞または正聴と言えるでしょう。また正語とセットになっているという見方もできます。

人の話を正しく聴くというのは、先ず時間的に聞くことから始まります。自分一人一方的に話をしていないかという事に先ず気をつける必要があります。次に相手の本当に言いたいことを理解する必要があります。それについて同意するしない以前に、この人はこういう事を言いたいんだ、という事を理解して受け入れる必要があります。揚げ足を取ったり、あるいは自分の価値観に合わないからと言っていい加減に聞くとかではなく、真意を汲み取ろうとする事が大切です。同意するしないは次の段階です。次の段階では、同意しないなら「あなたのおっしゃる事は分かりました。私の考えはこうです。」とか、あるいは同意なら同意のサインを出すとか、あるいはうなづくだけで同意も反対もしないとか、ケースバイケースでいくつかに分かれます。ここで大事なのはちゃんと聴いているというサインを出すことだと、個人的には思います。同意なのにそのサインを出さない人もいますが、そうなると話している人は伝わったのか伝わらなかったのが分からず不安になってきます。これほど正しく聴くということは大切な心がけです。

今回は八正道が必要十分でない例を挙げましたが、それでも八正道は王道であり奥が深いと筆者は考えます。次回は八正道を心がけていない場合、どんなデメリットが発生するのか具体例を挙げてみます。

追記1
ミクシィの方のコメントで、八正道に欠けているものとして、正感謝(ありがたいと感じる、気づく。感謝を伝える)が無いと感じているというコメントをいただきました。非常に納得ですので、追記いたしました。
追記2
同じくミクシィのコメントで、正謝(正しく謝る)というのをいただきました。筆者もとても耳が痛い項目です。

やさしい八正道入門まとめと目次

瞑想・慈愛  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)  |  ↑Top

Comment

No title

お坊さんが泣いてるよ。恥を知り出家なさい。
どんなアホでもやる気さえあれば救われるチャンスはあります
ちゅう。 |  2012年07月05日(木) 13:22 |   |  コメント編集

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