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2012/01/31 (Tue) 16:00

八正道正見心がけのポイント

glass.jpg

このコップの縁の形、パッと見てどんな形だと認識しますか?次にどうしてそういう形として認識するかをちょっと考えてみてください。

前回、八正道で一番大切なのは正見だという事と、八正道のリストと自分自身を照らし合わせてみるのが有効だという事を書きましたが、今回は一番大切な正見を心がける上でのポイントを書いてみます。例によって筆者の個人的考えですので、他にも見解はあるはずなので、ご自分で検討・考察なさってください。

さてコップの縁ですが、パッと見た瞬間、円形と認識したはずです。しかしこの画像は楕円形です。なぜ円形と認識したかというと、過去の知識や経験によって、脳が自動的に立体を再現して円形と認識しているからです。

ここで言いたい事は2つあります。いかに先入観で物事を見ているかという事と、現実問題としてそれも必要な場合が多いという事です。この場合は過去の知識や経験によって円形と認識する方が、見たままの画像により楕円形と認識するより正しいでしょう。しかし騙し絵や騙し立体のような場合には、円形と認識するのは間違っています。しかし現実の生活の中で一々これは円形か錯覚かなどと疑っていては生活できません。ですから、先入観で物事を観ることは避けられないし、過去の知識や経験を使った方が正しい認識である場合も多々ある事を知っておく必要があります。


その上で正見、つまり偏見・先入観なくあるがままを正しく見るという事についてポイントを書いていきます。

全く先入観無しに全ての物事を見る事が不可能かつ不要と解った現在、どのような場合に先入観を排除すべきかという事が非常に重要なポイントとなってきます。

筆者が正見が最も必要だと思う対象は、自分自身、他人、事件やトラブルなどの問題の3つです。この3つに対しては先入観による錯覚が起きやすく、誤解が生じやすいからです。またこの3つを正しく観ることによって、己の本質、人間の本質、物事の道理というのが見えてくるはずです。

二番目に重要な対象は、自分の専門分野についてです。例えばこのコップについても、画家やデザイナーは詳細に観るべきでしょうし、また幾何数学者なども本当に円形と言えるのか、先入観無く観るべきでしょう。


次にどうやって先入観を排除するかという心構えについてのポイントを列挙します。あくまでも参考なので、これを参考にご自身でお考えください。

・知っている、分かっていると思わないこと。
知っている、分かっていると思い込むことが錯覚の始まりです。

・よく観ること。
よく観れば気づくことがたくさんあります。

・物事の観方は一通りではないと十分認識すること。
ものの観方はいろいろあります。一通りの観方だけで解ったと思わないことが重要です。ものの観方については過去記事にあるので、参考にしてください。
レイヤー的ものの観方
水平的多角的ものの観方
統合的アプローチ、分類的アプローチ

・無常だと十分認識すること。
人や物事は常に変化しています。全く同じ人、同じ場面には二度と出会えません。その場その場で正しく観ることが重要です。

・省みて検討・考察すること(正思)。
その時は見逃していても、後から検討・考察(正思)すると間違いや他の観方に気づくことがよくあります。重要な事については寝る前にでも、もう一度省みてみる事が有効です。ただし、考えすぎると妄想に発展する可能性があるので、程々にしておくべきでしょう。その場その場で正しく観ることが基本です。

やさしい八正道入門まとめと目次

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