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2012/10/17 (Wed) 19:30

Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その1)

Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その1)ー インストール直後のアップデート

Bodhi Linux アップデート手順と注意点シリーズ目次
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その1)ー インストール直後のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その3)ー 2回目以降のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その4)ー アップデートの自動通知設定

今回から Bodhi Linux 2 のアップデートの手順と注意点について4回に渡って解説する。Ubuntu などではアップデートは自動通知され、それに従えば簡単であるが、Bodhi Linux はアップデート自動通知はデフォルトでは含まれておらず、また追加インストールをしても完全には機能しない。従って基本的に Synapticパッケージマネージャまたは apt-get を使っての手動アップデートとなる。さらにアップデートのバージョンによっては一筋縄ではいかない場合がある。特に今回スクリーンショットを撮るにあたって、幸か不幸かアップデートの途中でクラッシュしたので、その対処法も含めて解説する。また、不完全ながらもアップデート自動通知機能を使うという選択肢もあるので、アップデート自動通知機能のインストールと設定についても解説する。

先ず注意点の概略から。
・アップデートマネージャは使えない場合があるので、基本的にアップデートは手動で行う。
・カーネルのアップデートはしない方が良い。
理由等については、Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説で解説する。

今回の内容のメインテーマは、インストール直後のアップデートの手順についてである。
・ダウンロードサーバの変更
・パッケージのアップデート
・アップデートの例外的処理

Bodhi Linux はほとんどのパッケージを Ubuntu と共有している。Ubuntu のパッケージリポジトリのミラーサーバはたくさんあり、適切なミラーサーバを選択するとダウンロードが速くなる。そこで先ず Ubuntu のダウンロードサーバの変更を行う。Bodhi Linux のパッケージついてはミラーサーバはないのでそのままにしておく。なお Ubuntu のダウンロードサーバの選択は、Synapticパッケージマネージャに自動選択機能があるので、その機能を使うため、インストール直後の初回のアップデートについては Synaptic を使う。

2回め以降については好みでコマンドからアップデートしても良いし、アップデートマネージャを使ってアップデートできるパッケージはアップデートマネージャを使っても良い。2回目以降のアップデートについてはBodhi Linux アップデート手順と注意点(その3)ー 2回目以降のアップデートで解説する。

また、アップデート自動通知を使いたい場合は、初回アップデートを行った直後では、アップデートするパッケージがなくなってしまいテストがすぐにはできなくなるので、シリーズを通して読んで、特にBodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その4)ー アップデートの自動通知設定読んでからどうするかを決めることをお勧めする。


では以下、インストール直後のアップデートの手順の解説とスクリーンショット。

・Synapticパッケージマネージャの起動
Synapticパッケージマネージャを起動してパスワードを入力する。
bodhi_update_01.jpg


bodhi_update_02.jpg


・ダウンロードサーバの変更
メニューより Settings -> Ripositories を選択する。
bodhi_update_03.jpg

Download from: より Ohter を選択する。
bodhi_update_04.jpg

Select Best Server をクリックする。
bodhi_update_05.jpg

最適なサーバのテストが始まるので終了まで待つ。
bodhi_update_06.jpg

テストが終了したら Choose Server をクリックする。
bodhi_update_07.jpg

Close をクリックしてリポジトリミラーサーバの選択は完了。
bodhi_update_08.jpg


・パッケージのアップデート
Reload をクリックしてパッケージ情報の更新を行う。
bodhi_update_20.jpg

Mark All Upgrades をクリックする。
bodhi_update_21.jpg

内容を確認して Mark をクリックする。
アップデートの内容は To be installed や To be upgraded など折りたたみ形式になっているので、それぞれの項目をクリックすると展開される。特に確認する必要はないとも言えるが、確認する習慣をつけておいた方が良いだろう。
bodhi_update_22.jpg

Apply をクリックする。
bodhi_update_23.jpg

Apply をクリックする。
bodhi_update_24.jpg

ダウンロードが始まるのでしばらく待つ。
bodhi_update_25.jpg

通常はこのまま待って、ダウンロードとインストールが終わればアップデート完了で、Synaptic を閉じて終了、またはアップデートパッケージによっては再起動して終了。

・アップデートの例外的処理
場合によっては途中で設定変更するかどうかを訊いてくる事がある。
今回は /etc/issue と /etc/lsb-release の変更をするかどうかを訊いてきた。デフォルトは Keep つまり変更しないであり、基本的には Keepで良いが、内容を確認してからどちらかを選択する。変更前と変更後の差分は Difference between the files をクリックすると確認できる。行頭に - がついているのが変更前、+ がついているのが変更後である。今回の変更は Bodhi Linux を Ubuntu に書き直す変更だったので Keep を選択。
bodhi_update_26.jpg
/etc/issue の変更確認画面

bodhi_update_27.jpg
/etc/lsb-release の変更確認画面

bodhi_update_28.jpg
/etc/lsb-release の変更内容差分表示画面

さらに今回はこの後にトラブルが発生した。正常に進行しているように見えたがインストール終了間近で急に画面が真っ黒になり、マウスポインタは表示されていて動くが、画面は真っ黒のままであった。以前の記事、Enlightenment トラブルシューティングに従って対応した。Bodhi の場合こういうトラブルはよくあるので、この記事は目を通しておいていただきたい。

先ず tty(制御端末)を次のキーボード操作で切り替える。

Ctrl + Alt + F1


すると次のような画面に切り替わる。
bodhi_update_30.jpg

ここでユーザ名とパスワードを入力してログインする。
ログインしたら次の2つのコマンドを入力する。

sudo pkill -9 synaptic
pkill -9 enlightenment


1番目のコマンドは Synapticパッケージマネージャの強制終了である。Synptic は特権ユーザ(root)で起動しているので、sudo する必要がある。パスワードの入力を求められるのでパスワードを入力する。
2番目のコマンドはウィンドゥマネージャ Enlightenment の強制終了である。Enlightenment の強制終了は sudo する必要はない。
ちなみこの場合、Synaptic と Enlightenment 両方強制終了させる必要がある。試しにいくつかのパターンでやってみたが、両方強制終了させる必要があった。

するとグラフィカルログイン画面に戻る。
bodhi_update_32.jpg

ユーザ名とパスワードを入力してログインし直して、Synaptic を再び起動する。(このログインの際、なぜか Enlightenment のテーマが変わってしまった。今回はスクリーショットを撮るために元のテーマに戻したが、後で戻しても良いだろう。)
すると次のようなエラー画面が表示される。
bodhi_update_33.jpg

エラーメッセージには次のコマンドを手動で実行せよと書いてあるので、コマンドを控えておく。

sudo dpkg --configure -a


Close をクリックして閉じると、Synaptic起動失敗のエラーメッセージが表示される。
エラーメッセージは無いと書いてあるので、これも Close をクリックして閉じる。
bodhi_update_34.jpg

ターミナル Treminology を起動する。
bodhi_update_35.jpg

先程控えておいたコマンドとパスワードを入力する。

sudo dpkg --configure -a


bodhi_update_36.jpg

処理が開始されしばらく経つと、設定変更をするかどうかを訊いてくる。
bodhi_update_37.jpg

変更の差分を次のキーボード入力をして確認する。

D


すると以下のように変更の差分が表示される。
bodhi_update_38.jpg

lxdm とはディスプレイマネージャの名前で、目に見える部分としてはグラフィカルログイン画面の表示とログイン処理を行う。今回変更する場合としない場合の両方を試してみたが、変更するとログイン画面のテーマが変わってしまった。変更してもテーマを元に戻せるが、lxdm テーマの変更方法は項を改めて記載することにし、今回は変更しないを選択することにする。ちなみに変更するを選択した場合のログイン画面はこんな感じ。(アップデートのバージョンによってデザインが変わる可能性あり。)
2012/10/20修正 変更してもテーマが変わらないように修正された。画像は削除。

次のキーボード入力をすると差分表示画面が閉じる。

q


再び変更するかどうかを訊いてくる。
bodhi_update_39.jpg

次のキーボード入力をして変更しないを選択する。

N


しばらくしたら処理が終了するので、再起動して完了。
bodhi_update_40.jpg


以上でインストール直後のアップデートの手順の解説は終了。


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Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その3)ー 2回目以降のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その4)ー アップデートの自動通知設定

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