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2012/10/18 (Thu) 04:15

Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)

Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説

Bodhi Linux アップデート手順と注意点シリーズ目次
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その1)ー インストール直後のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その3)ー 2回目以降のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その4)ー アップデートの自動通知設定

第1回目では、インストール直後のアップデートの手順と、注意点について触りだけ述べた。今回は注意点の詳細について解説する。注意点は以下の2つ。

・アップデートマネージャは使えない場合があるので、基本的にアップデートは手動で行う。
・カーネルのアップデートはしない方が良い。

以下詳細について解説する。

・アップデートマネージャは使えない場合があるので、基本的にアップデートは手動で行う。
Bodhi Linux 2には、アップデートマネージャやアップデート通知はデフォルトでは含まれていない。またアップデートマネージャを使うことを全く意識していない。Bodhi Linux のフォーラムを見ると、開発者グループ自身によって、apt-get または Synaptic でアップデートせよと書かれている。アップデートマネージャのようなものを使って自動でやるよりも、手動でやるべきだとも書いてある。しかし今回、update-manager と update-notifier をインストールして、使えるかどうかを試してみた。

結論から書くと、Bodhi Linux 関連、つまり主に Enlightenment 関連以外のパッケージはアップデート可能である。また、Bodhi Linux 関連のパッケージも、更新の通知だけは受け取れる。従って、update-manager と update-notifier を使うかどうかは個人の判断による。不完全ながらもツールとして使うか、元々それらをインストールしないかである。いずれにしても手動アップデートは必ず必要な時がある。

ではなぜ Bodhi Linux 関連パッケージがアップデートマネージャでアップデートできないのかを解説する。

先ずアップデートマネージャのエラー画面を見ていただきたい。
bodhi_update_51.jpg

信頼できないパッケージが含まれいる、というセキュリティエラーである。Details をクリックして何がエラーパッケージかを見ると、Bodhi Linux 関連のパッケージが並んでいる。
bodhi_update_52.jpg

なぜ Bodhi Linux 関連のパッケージが信頼できないのか、Synapticパッケージマネージャでリポジトリ情報を見てみる。(アップデートマネージャからも同じものを見ることができる)Synaptic を起動して、以下の手順でリポジトリ情報を表示する。

Menu -> Settings -> Repositories


Ubuntu Software と Other Software を見てみると、Bodhi Linux は Other Software に含まれていることが判る。
bodhi_update_53.jpg
Ubuntu Software

bodhi_update_54.jpg
Other Software

つまり Synaptic やアップデートマネージャから見ると、Bodhi Linux はその他のソフトウェアに過ぎないのだ。
さらに、Authentication を見てみる。
bodhi_update_55.jpg
Authentication

なんと Bodhi Linux のリポジトリの公開鍵が登録されていない。

なんとかアップデートマネージャを完全に使えるようにできないかと色々調べたが、以下の事が判った。
Bodhi Linux のリポジトリには公開鍵がない。そもそも鍵認証をしていない。
アップデートマネージャに鍵認証なしで強制的にアップデートさせる方法はない。
つまりどうにもならない。よって最初の結論に達する。ひどい話である。
(いや、実は方法はなくはない。update-manager のソースをダウンロードして、エラーチェックの部分を探し出し、そこをコメントアウトすればできるはずだ。しかしそこまでやるか?という感じである。)


・カーネルのアップデートはしない方が良い。
これもひどい話なのだが、、、
通常カーネルのアップデートはやるべきである。しかし Bodhi Linux の場合、カーネルのアップデートをすると不具合が生じる場合がある。Bodhi Linux 2.0.1 32bit の元々のカーネルのバージョンは 3.2.0-26-generic である。そしてデフォルトではカーネルのアップデートはしないように設定されている。
試しに Synaptic より以下のバージョンのカーネルをインストールしてみた。

3.2.0-27
3.2.0-29
3.2.0-30
3.2.0-31
3.2.0-32
3.4.0-3
3.5.0-11


3.4.0-3 と 3.5.0-11 は全くダメだった。ログイン画面までは順調に進み、ログインして Enlightenment を起動すると次の画面のようになった。
bodhi_update_42.jpg

3.2.0-31 と 3.2.0-32 は起動画面が乱れて次の画面のようになった。(ただしログイン画面は正常に表示され、Enlightenment も一応正常に起動できているようではあったが)
bodhi_update_43.jpg

その他のバージョンも、起動時に一瞬エラーメッセージが表示されるバージョンもあった。

つまり、カーネルをアップデートすると何が起きるか分からない。よって、カーネルのアップデートはしない方が良いという最初の結論に達する。

それでも自分で試して見たい方は、必ず grub2(ブートローダ)の設定を変更してから試すことをお勧めする。デフォルトの設定では、起動時に grub2 はカーネルバージョン選択画面を表示しない。カーネルバージョンを選択できるようにしておかないと、不具合が起きて万一 GUI が使えなくなった場合、CUI で設定の変更を余儀なくされ、面倒なことになる可能性がある。grub2 でカーネルの選択ができるようにしておけば、何かあった場合でも再起動してカーネルを選択し直すだけで問題ない。

具体的には以下のように行う。

sudo leafpad /etc/default/grub


次の行を探す。

GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0


この行をコメントアウトする。

# GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0


次のコマンドを入力する。

sudo update-grub2


grub2 について基本的な解説はこちらが良い。
GRUB を設定する ~ GRUB 2 編 - いますぐ実践! Linuxシステム管理
さらに、前回起動したバージョンを次回起動時にデフォルトにする設定はこちらを。
個人的Linux: Grub2で前回起動したものを記憶させる

ちなみに、3.2.0 系列のカーネルを常にアップデート対象に含めるには以下のコマンド。

sudo apt-get install linux-generic


もちろん Synaptic からインストールしても良い。

以上でアップデートの注意点解説は終了。


Bodhi Linux アップデート手順と注意点シリーズ目次
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その1)ー インストール直後のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その2)ー アップデートの注意点解説
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その3)ー 2回目以降のアップデート
Bodhi Linux アップデート手順と注意点(その4)ー アップデートの自動通知設定

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Bodhi Linux 目次
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