2013/03/17 (Sun) 09:00
Bodhi Linux 必須アプリケーションのインストール
インストール直後、Bodhi Linux には数個のアプリケーションしか入っていない。これでは今後の設定などで不便な場合があるので、いくつかのアプリケーションをインストールする。何が必須かについては個人的な好みなどもあるだろうが、筆者は以下の5つをインストールした。
・Firefox
・Adobe Reader
・lv
・GNOME Terminal
・Easystroke
・gpaco
詳細については以下。
・Firefox
Bodhi Linux には Midori という軽量ブラウザが標準でインストールされている。しかし不具合も結構あり、異常終了したり、ダウンロードできないページがあったりで、結構不便なことがある。Firefox はかなり重いが、インストールしておけば何かあった場合に便利である。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
・Adobe Reader
PDFファイルを読むためにはほぼ必須。他にもPDFファイルを読めるアプリケーションはあるが、やはり本家の Adobe Reader が不具合が最も少ない。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドで日本語版がインストールできる。
・lv
lv は多国語化ファイルビューアである。Bodhi Linux にはもちろん more や less などのファイルビューアがインストールされているが、lv がやっぱり便利。キーストロークの短く慣れていて、ファイルを見たい時にはつい lv と打ってしまうので、無いと不便。また文字コード変換もできるので、それも便利。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
・GNOME Terminal
Bodhi Linux には バージョンによって、Terminology または LXTerminal というターミナルが標準でインストールされている。しかしカスタマイズの点で優れていてかつ使い慣れた GNOME Terminal をインストールした。Terminology や LXTerminal よりやや起動が遅いが、それでもやっぱり便利。筆者の場合必須のカスタマイズは、コピーを CTRl-C、 ペーストを CTRL-V に割り当てることである。ただし、コピーを CTRL-C に割り当ててしまうと、ターミナルの CTRL-C つまり実行中のプログラムの緊急停止が効かなくなってしまう。その場合ターミナルの CTRL-C を使いたい場合は、CTRL-SHIFT-C と打てば大丈夫。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
・Easystroke
Easystroke はマウスボタンやマウスジェスチャをコマンドやショートカットキーストロークなどのアクションに割り当てるプログラムである。マウスを使いやすいようにするのに便利。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
設定については以下の記事を参照のこと。
Easystroke 設定メモ
・gpaco
gpaco は Synaptic パッケージマネージャや apt-get を使わずにインストールしたパッケージの管理に便利である。具体的にはソースからインストールした場合や、設定ファイルを書き換えた場合の記録用に使える。要らない人も多いだろうが、筆者はインストールした。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
目次
Bodhi Linux 目次
Bodhi Linux インストール後作業一覧
・Firefox
・Adobe Reader
・lv
・GNOME Terminal
・Easystroke
・gpaco
詳細については以下。
・Firefox
Bodhi Linux には Midori という軽量ブラウザが標準でインストールされている。しかし不具合も結構あり、異常終了したり、ダウンロードできないページがあったりで、結構不便なことがある。Firefox はかなり重いが、インストールしておけば何かあった場合に便利である。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
sudo apt-get install firefox
・Adobe Reader
PDFファイルを読むためにはほぼ必須。他にもPDFファイルを読めるアプリケーションはあるが、やはり本家の Adobe Reader が不具合が最も少ない。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドで日本語版がインストールできる。
sudo apt-get install adobereader-jpn
・lv
lv は多国語化ファイルビューアである。Bodhi Linux にはもちろん more や less などのファイルビューアがインストールされているが、lv がやっぱり便利。キーストロークの短く慣れていて、ファイルを見たい時にはつい lv と打ってしまうので、無いと不便。また文字コード変換もできるので、それも便利。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
sudo apt-get install lv
・GNOME Terminal
Bodhi Linux には バージョンによって、Terminology または LXTerminal というターミナルが標準でインストールされている。しかしカスタマイズの点で優れていてかつ使い慣れた GNOME Terminal をインストールした。Terminology や LXTerminal よりやや起動が遅いが、それでもやっぱり便利。筆者の場合必須のカスタマイズは、コピーを CTRl-C、 ペーストを CTRL-V に割り当てることである。ただし、コピーを CTRL-C に割り当ててしまうと、ターミナルの CTRL-C つまり実行中のプログラムの緊急停止が効かなくなってしまう。その場合ターミナルの CTRL-C を使いたい場合は、CTRL-SHIFT-C と打てば大丈夫。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
sudo apt-get install gnome-terminal
・Easystroke
Easystroke はマウスボタンやマウスジェスチャをコマンドやショートカットキーストロークなどのアクションに割り当てるプログラムである。マウスを使いやすいようにするのに便利。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
sudo apt-get install easystroke
設定については以下の記事を参照のこと。
Easystroke 設定メモ
・gpaco
gpaco は Synaptic パッケージマネージャや apt-get を使わずにインストールしたパッケージの管理に便利である。具体的にはソースからインストールした場合や、設定ファイルを書き換えた場合の記録用に使える。要らない人も多いだろうが、筆者はインストールした。インストールは Synaptic パッケージマネージャから、または以下のコマンドでインストールできる。
sudo apt-get install gpaco
目次
Bodhi Linux 目次
Bodhi Linux インストール後作業一覧
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