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2009/02/18 (Wed) 21:00

バガヴァット・ギータ背景

krishna_arjuna_1_org.jpg


勇者アルジュナ王子はクルクシュートラの戦場で、敵を一望して戦意を喪失する。
この戦いは身内の争いであり、敵は仲が悪いとは言え従兄弟たちであり、
敵軍には尊敬する一族の長老ビーシュマや、師であるドローナもいたからである。
またこの戦争のためにたくさんの人々が命を落とすことに心を痛めたのだ。
迷うアルジュナは御者を務めるクリシュナに頭を下げ教えを請う。


ここにいたる背景はこのようなことであった。

アルジュナの祖父にあたるヴィチトラヴィーリヤ王には、
ドリタラーシュトラとパーンドゥの二人の息子がいた。
兄のドリタラーシュトラは盲目であったため、
弟のパーンドゥがヴィチトラヴィーリヤ王の死後王位に就いたが、
パーンドゥは若くして死んだため、結局盲目のドリタラーシュトラが王位を継いだ。

パーンドゥには5人の王子がいた。
ユディシュトラ、ビーマ、アルジュナ、ナクラ、サハデーヴァの5王子である。
彼らはパーンダヴァの5王子と呼ばれ、学問にも武術にも秀でており、
人間としての徳も高かった。

方や盲目のドリタラーシュトラにはドゥリヨーダナを長男とする100人の王子がいた。
彼らはカウラヴァの100王子と呼ばれたが、みな悪い性質を持っていた。

パーンダヴァの5王子とカウラヴァの100王子は共に育ったが、
カウラヴァの100王子はパーンダヴァの5王子を妬み、仲が悪かった。

何十年もの紆余曲折の末、
ついにパーンダヴァの5王子とカウラヴァの100王子の間で戦争が始まることとなった。
彼らは親類や縁者に援軍を頼み、一族の長老ビーシュマと軍師ドローナは、
カウラヴァの100王子側に就くことになった。

アルジュナの従兄弟であり友人であり隣国の王でもあった、
クリシュナ(実はヴィシュヌ神のアヴァターラ)も援軍を求められる。
そのときクリシュナはこう言う。
「片方の軍には私自身を、もう片方の軍には私の軍勢を与えよう。」
カウラヴァの100王子の長男ドリタラーシュトラは軍勢を選び、
アルジュナは迷うことなくクリシュナ一人を選ぶ。
このときクリシュナ自身は直接戦うことはなく、アルジュナの御者を務める約束をする。

そしてついにクルクシュートラの戦場で両者の大軍が相対した。
しかし、ここでアルジュナは敵軍に多くの親族や師や朋友がいるため、
戦う意欲を失くしてしまう。
そしてこのとき初めてクリシュナを友ではなく師として扱い、教えを請うのである。
クリシュナは真の姿をアルジュナに見せ、バガヴァット・ギータを説き、
魂の不死、人の生きる道を教え、
我を捨てて義務を遂行し、敵を全滅させねばならないと説く。
アルジュナは勇気を回復し、ついに戦いの火蓋は切られたのであった。

(叙事詩マハーバーラタよりあらすじを超抜粋要約)


【追記】

マハーバーラタのマハーは偉大な、バーラタはインドの別名です。

これよりバガヴァット・ギータについて連載する予定です。
ヒンドゥー  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  ↑Top

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 |  2009年02月19日(木) 06:34 |   |  コメント編集

マハーバーラタ相関図

マハーバーラタ相関図を掲載しているブログを発見しました。
http://inbunclub.blog6.fc2.com/blog-entry-14.html

このページの more をクリックして出てきた画像をクリックすると見れます。
詳しいことはそちらをご覧ください。
CyberBaba |  2009年02月20日(金) 21:12 |   |  コメント編集

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