2009/06/13 (Sat) 21:00
シンクロニシティ
最近シンクロという言葉を使う人が多いですね。
たまたま誰かと似たような体験をしたりすると、
「あっ、それシンクロだね」とか言ったりします。
世界は見えない部分で繋がっている。この考えはある程度正しいです。
しかし、何もかもが密接につながってシンクロしているという考えは間違っています。
原因と結果という法則があり、
この結果にはこの原因があり、
あの結果にはあの原因があり、
お互いに無関係なのかもしれません。
工学の世界ではそれを切り分けと言い、とても重視します。
不具合が発生したとき、何が原因なのかを突き止めるため、
原因でないものを消去法で取り除いて、本当の原因を突き止めるのです。
そこでシンクロなんて言っていては何の解決にもなりません。
例えば Internet Explorer と Fire Fox で似たような不具合が発生したとします。
それをシンクロなどで済ますことはできません。
それぞれ個別の原因があるのです。
工学に限らず、全てをシンクロで片付けてしまうと、
因果関係に対する考察を放棄することになってしまいます。
また無関係な原因を無関係な結果と結びつけて考えるようになり、
思考が混乱し、なんでもかんでも原因を一元化してしまい、危険でもあります。
筆者自身体験があります。
無関係に起きた物事を全て結び付けて考えてしまい、頭がおかしくなりました。
この思考の混乱は一種の妄想であり狂気であり本当に危険なので、
よくよく気をつける必要があります。
たまたま誰かと似たような体験をしたりすると、
「あっ、それシンクロだね」とか言ったりします。
世界は見えない部分で繋がっている。この考えはある程度正しいです。
しかし、何もかもが密接につながってシンクロしているという考えは間違っています。
原因と結果という法則があり、
この結果にはこの原因があり、
あの結果にはあの原因があり、
お互いに無関係なのかもしれません。
工学の世界ではそれを切り分けと言い、とても重視します。
不具合が発生したとき、何が原因なのかを突き止めるため、
原因でないものを消去法で取り除いて、本当の原因を突き止めるのです。
そこでシンクロなんて言っていては何の解決にもなりません。
例えば Internet Explorer と Fire Fox で似たような不具合が発生したとします。
それをシンクロなどで済ますことはできません。
それぞれ個別の原因があるのです。
工学に限らず、全てをシンクロで片付けてしまうと、
因果関係に対する考察を放棄することになってしまいます。
また無関係な原因を無関係な結果と結びつけて考えるようになり、
思考が混乱し、なんでもかんでも原因を一元化してしまい、危険でもあります。
筆者自身体験があります。
無関係に起きた物事を全て結び付けて考えてしまい、頭がおかしくなりました。
この思考の混乱は一種の妄想であり狂気であり本当に危険なので、
よくよく気をつける必要があります。
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