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2009/07/18 (Sat) 21:00

ゴエンカ式ヴィパッサナーの特徴

SNGoenka.jpg



ゴエンカ式ヴィパッサナー瞑想は、
在家の指導者サティア・ナラヤン・ゴエンカ(1924~2013)によって、
20世紀に開発された瞑想法です。

パオ式が出家向け、マハシ式が出家・在家両方向けであるのに対し、
ゴエンカ式は在家向けであると言えるでしょう。

ゴエンカ式ヴィパッサナーの特徴は以下になります。

・最初に10日間の合宿に参加することが必須。
・最初の3日間ほどはサマタ瞑想である、呼吸を見つめる瞑想アーナパーナ・サティを行う。
・残りの7日間ほどは主に体の感覚を観察するヴィパッサナー瞑想を行う。
・歩行禅はなく、座禅のみ。
・瞑想中にテープによる指導が行われる。
・合宿中は完全な沈黙行を行う。

アーナパーナ・サティはパオ式のアーナパーナ・サティの最初の部分と基本的に同じで、
人中(鼻の下)で呼吸を意識し、ある程度安定した心を作ります。
その後のヴィパッサナーは主に体の感覚を体の部分ごとに観察します。
このとき気功に似たテクニックを用います。

瞑想中は適宜テープによる指導があるので、
瞑想中眠くなったり雑念・妄想が出てきたときに瞑想に戻るのに役立ち、
初心者でも瞑想が進みます。
テープの内容は時々改善され、より瞑想しやすくなるよう工夫されています。

合宿中は沈黙行を厳格に守ることが要求され、
指導者とのインタビュー、世話役との事務的な会話以外は禁止です。
ただし最終日は瞑想者同士での会話も許されます。

10日間コース以外の長期コースもあり、
ゴエンカ式ヴィパッサナー指導者養成コースもありますが、
執筆時点では日本には10日間コースしか存在しません。
日本では日本ヴィパッサナー協会が指導にあたっています。
日本ヴィパッサナー協会

コース修了者は自主的に1日瞑想会などを開いているようです。
これに参加するにも先ず10日間の合宿が必須です。

さらに長期の合宿や、指導者養成コースなどもありますが、
残念ながら日本で受講することは執筆時点では不可能です。



シリーズ記事
ヴィパッサナーの種類
パオ式ヴィパッサナーの特徴
マハシ式ヴィパッサナーの特徴
ゴエンカ式ヴィパッサナーの特徴
ルアンポー・ティアン式ヴィパッサナーの特徴
山下良道(スダンマチャーラ)式ヴィパッサナーの特徴
オショウ式ヴィパッサナーの特徴
ティク・ナット・ハン式瞑想の特徴
現代ヴィパッサナーの歴史

瞑想・慈愛  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)  |  ↑Top

Comment

勉強になります

ヴィパッサナー瞑想といっても、4種類もあるんですね。
アプローチから瞑想法まで、まったく違うことがよく分かりました。
元は同じだったけれど、そこから枝分かれしたと考えればいいのでしょうか?

遅くなりましたが・・・
ブログのリンクに加えて戴き、ありがとうございます。
私もブックマークしておきます。

CyberBabaさんのブログは、学ぶ身として非常に参考になります。
ayam |  2009年07月20日(月) 22:24 |   |  コメント編集

ヴィパッサナーの元

ayamさん、コメントありがとうございます。

ヴィパッサナーは4つとも1つとも無限とも言えます。
要は自己観察なので、方法があると言えばあるし、ないと言えばありません。

元々ヴィパッサナーはブッダが開発したと言われ、
今回紹介しているものは全て元は同じです。

ブッダが開発したというのも正しいと言えば正しいし、
間違っているといえば間違っているでしょう。
自己観察ですから、誰が始めたはと言えないかもしれません。

ayamさんのブログもいつも拝見しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
CyberBaba |  2009年07月20日(月) 23:57 |   |  コメント編集

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