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2009/08/29 (Sat) 21:00

ベジタリアンもいろいろ

今日はNPO日本ベジタリアン協会主催のベジタリアンの集いという食事会に参加した。
場所は立川の健福(CHIEN-FU)という台湾中華菜食レストラン。
以前にも行ったことがあり美味しい。

ところでタイトルの「ベジタリアンもいろいろ」であるが実に様々である。
卵、乳製品も含め動物性食品は一切食べないビーガン・ベジタリアン、
乳製品は食べるラクト・ベジタリアン、
乳製品と卵も食べるオボ・ベジタリアンなどの人たちがいる。
さらに玄米正食やマクロビオテックや香味野菜を食べないなど細かく分けるときりが無い。

ベジタリアンになる動機も様々である。
健康上の理由のためにベジタリアンになる人、
動物愛護のためにベジタリアンになる人、
環境保護のためにベジタリアンになる人、
宗教上の理由のためにベジタリアンになる人などである。

筆者はというと、動物愛護のためになるべく肉食しないというだけで、
ベジタリアンではない。
インドにいたときや、それ以外でもラクト・ベジタリアンの時期があったが、
日本ではあまりにも煩わしいので肉食もするようになった。

是非日本でも手軽にベジタリアンでいられる環境を作りたいものだ。
例えば出汁に魚を使わないめんつゆとかの普及とか、
安くてボリュームもあるベジタリアン料理の店の普及とか。
筆者にとっての懸案である。

最後に「小説ブッダ いにしえの道、白い雲」282-283Pから引用。

ある日一緒に座っているとき、ジーヴァカが訊ねた。
「師よ、人から聞いた話ですが、あなたは比丘が肉食することをお許しになっているとか。人々がゴータマは動物を殺して自分や弟子をもてなすのを黙認していると噂し、さらには、ゴータマは人々に肉を供養するよう指図までしていると激しく非難する者さえおります。噂にすぎないとは思いますが、ご一考をいただければありがたいことです。」

ブッダは答えた。
「ジーヴァカ、噂は事実ではありません。私や比丘に供養するために動物を殺すことなど、私は容認していないのです。実のところ、この件については私は何度も言ってきました。供養するために動物を殺すのを見たら、比丘は供養を拒否しなければなりません。たとえ目の前で殺されるのを見なくても、供養のために殺したといわれたら、比丘は断らなくてはならないし、供養のために動物を殺したかもしれないという疑惑をもったら、比丘はやはり断らなければなりません。しかし、托鉢の慣行によれば比丘のために動物が殺されたのではないかぎり、何を供されてもその食物をいただくものです。人々が比丘の慈悲の誓いを理解していれば、菜食の料理を供養してくれるでしょうが、肉を使った食べものしかないとこもあります。ブッダ(仏)やダルマ(法)やサンガ(僧)に接したことがない人は、比丘が菜食を好むことを知らない場合もあるでしょう。その場合、比丘は、その人を落胆させないように、何を供されてもありがたくいただいて、その人との関係を大切にしたほうがいいのです。そうすれば、徐々に〈解脱の道〉について学んでくれるかもしれませんから。
 ジーヴァカ、比丘は動物が殺されることを望みません。人々もいつか理解してくれるでしょう。そうなれば誰も比丘に肉を供養することはなく、比丘も菜食の生活を楽しめるようになるでしょう」

ジーヴアカは言った。
「菜食は健康を増進します。体が軽くなるし、病気にも罹りにくくなります。私はもう10年来菜食を実践していますが、健康にもよいし、慈悲の心も育ちます。師よ、明快なお答えをいただけて、とても幸せです」




社会・科学  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)  |  ↑Top

Comment

No title

ベジタリアンでも色々なんですね!知りませんでした。乳製品は命を奪う訳では無い(搾取?笑い)のでベジの重要な一線でしょうか!
それとここに登場するお釈迦様の見解は見事ですね。固定化された教義にとらわれない見解で、当時の風土の中に自然に生きる姿が彷彿とされます。
日本ではあまりにも煩わしいので肉食もするようになった。も自然体ですね!同じものを感じますよ。ある風土に生きるという意味で!
ウタカタ |  2009年09月07日(月) 21:32 |   |  コメント編集

ありがとうございます

ウタカタさん

コメントありがとうございます。

乳製品に関してもいくつか意見があります。
健康派の人たちの場合は、乳製品も体に良くないからとらない、
あるいは体に良いからとると、意見が割れています。

動物愛護派の人たちの場合は、殺してないから良い、
あるいは殺さなくても搾取だ、
または搾取ではなくても飼育環境を考えると良くない、
など意見が割れています。

私自身はベジタリアンでいたいですし、
他の人にも動物を食べて欲しくありません。
しかし、現実は難しいです。

ブッダの見解も同じようなことを言っていると思います。
CyberBaba |  2009年09月08日(火) 02:25 |   |  コメント編集

No title

色々な見解があるのですね!!!
話が飛ぶかも知れませんが、ベジタリアンで在りたいというその気持ちの原点は何なのでしょうか?そこも知りたいですね。生き物に苦しみを与えないということでしょうか?輪廻的に過去世来世の私に対する慈しみということなのでしょうか?宗教的な背景があるのでしょうか?それとも個人的な考え方なのでしょうか?少し迷惑な問いかも知れませんが興味があります。私自身は例えば木を切るにしても草を刈るにしても少し抵抗を感じ、家は草屋敷状態です。(笑い)
食事については無理なので特に方向を決めていませんが、食材 の言葉で 他の生命を自由にすることについては感じるところはあります。
ウタカタ |  2009年09月09日(水) 21:51 |   |  コメント編集

私の場合は

私の場合は、生き物に苦しみを与えないということです。
輪廻があってもなくても、苦しみは無い方が良いはずです。

私も木を切るにしても草を刈るにしても多少抵抗を感じます。
しかしよくベジタリアンを否定する人の論理に、
植物も生きているのだから、それなら植物も食べるな、
というのがありますが、それは間違っているでしょう。
植物の場合には抵抗は少ないのです。
それが人間の本心で、おそらく正しい直感だと思います。

もう一つは死に対する感覚があります。
幼稚園に上がるか上がらないころ、
蟻を踏み潰すのに夢中になったころがあります。
よく梱包剤に使われているプチプチを潰すように、
面白がって踏み潰していました。
しかし、あるときハッと気がつきました。
蟻さんもう動かない、さっきまで元気に働いていたのに!
そのときものすごく申し訳ない気持ちで、悲しくなり、
これが死なのだと悟りました。

そんな次第です。
CyberBaba |  2009年09月09日(水) 22:05 |   |  コメント編集

他の存在の苦しみ

なるほど 他の存在の苦しみですね!仏典にもしばしばでてきますね、全ての生き物が苦しみや死を恐れている!と。
輪廻を持ち出さなくても、無我の考え方で十分かも知れません。無我の考え方でいくと相手も私も無我ですから、同じ立場で同じ思いであると。
輪廻に関しては別に色々と語りたいです。

植物の問題を持ち出してベジを否定する論法に関してはやはり少し乱暴ですよね。

さて、蟻をつぶすのに夢中 云々ですが私も実はそういった時期がありました。通過儀礼でしょうか?(笑い)

話が飛びますが、動物園のことどう思いますか?行動展示とか話題ですが!
ウタカタ |  2009年09月11日(金) 07:54 |   |  コメント編集

動物園

ウタカタさん

ありがとうございます。

輪廻に関してはまた直接お話しましょう。

動物園ですが、私は好きになれません。
特に狭い檻に閉じ込めておくのは嫌いです。
ただ行動展示とかなら、その方が動物も幸せかなとも思います。
CyberBaba |  2009年09月11日(金) 20:55 |   |  コメント編集

No title

コメント ありがとうございました。

食べるということは、生きる原点であり思想とも深く関わっていることがよく分かりました。

私自身はベジタリアンにはなれないので、とにかく食べ物を無駄にしない、過食しない、感謝の気持ちでいただく で行こうとあらためて思いました。これも難しいのですが。

そうですね!私も、動物園は好きになれません。他の生命を自由にするという人間の傲慢さをどうしても感じてしまいます。私自身は傲慢さかなり強いのですが。(笑い)







ウタカタ |  2009年09月13日(日) 08:32 |   |  コメント編集

こちらこそ

ウタカタさん

こちらこそありがとうございます。

おっしゃるとおり食べ物を無駄にしない、
感謝の気持ちでいただくというのが大切だと思います。

動物園も、、、動物が幸福なら良いのですがね、、、
CyberBaba |  2009年09月13日(日) 21:32 |   |  コメント編集

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